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About Us.  latidoについて

●スタジオ主宰者 哩加

埼玉県出身

19歳でタップダンスを学び始める

新田和子氏に出会いフラメンコを踊り始める

メキシコに滞在した際には国立芸術院にて民族舞踊に触れ後、スペインへ

数々の偉大なアーティストに学び、現地の愛好家たちと触れ合い現在に至る​

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スタジオの名前

ラティードとはスペイン語で『鼓動』を意味します

私が踊り始めた頃、 『リズムの始まりはこの鼓動だった』と耳にした時から

この言葉は鼓私にとって特別な響きとなりました

鼓動は 誰の中にもある

うまれたときからずっと止まることなく 体の中で刻まれるリズム

​そして この名前をつけました​

私が得てきたこと

私は踊っていますが、フラメンコの「音」たちが本当に大好きです。

「音」とは ギター、カンテ、パルマ、靴音、そしてスペイン語の響きです。

それに導かれて踊りが生まれてきます。

フラメンコばかり聴いて過ごしています。

いっぱい、カンテも知りたい。ギターも聴きたい、知りたい。

noteに記事をいくつか書いていますが歴史やアーティストにもとっても興味があます。

私は幸いなことに自分がどう踊りたいか、なにが好きかがはっきりしていましたので、師事した先生方からの教えはしっかりと血肉となっています。

フラメンコだけではなく、クラシコエスパニョール、ホタ。

舞台はどうやってつくっていくのかを支える側、板に乗る側両方。

さらに衣装を縫うことも側でしっかり学ばせていただきました。

パルマやハレオで楽しむ、愛を持って仲間とフラメンコをすること。

コンパスのうねりの魅力。舞台に立つ厳しさ。

劇場の観客席の上の天井までの空間の深い美しさ。

スペインの師たちとは「踊ること」や「人生」について沢山沢山話します。

踊るだけではみえてこないものがそこにはあります。

​『今』

子供の頃から怪我がおおく、自分自身の怪我だけではなく介護を経験する上で深く興味を持ったことから現在、運動学や解剖学、クリニカルマッサージなどを学んでいます。

​そのことによって身体についての知識を徐々に身につけ人体の神秘さにも心奪われながら、踊る体へのアプローチの仕方なども習得しているところです。

クラスではどこの筋肉を意識する、重心の位置、骨盤の保ち方などを説明しながら重力をうまく利用し抵抗の少ない方法を各々探しながら怪我をしない体づくりにも力を入れています。

身体の構造を深く知らなくても「イメージしながら動かす」ことで身体は答えてくれるようになります。その結果、足の音一つとっても全く変わります。

難しい技術を学ぶことは大事ですが、一方で一音に一音を大事にと考えます。

​そうすれば謳いたいリズムを謳える自分にきっと近づけると信じています。

大切にしていること

フラメンコに限らず 何かをやってみようと思ったとき

その要求の深さは人それぞれ違うと思います

プロフェッショナルになりたい

プロになるわけではないけれどもしっかり踊れるようになりたい

そこそこ踊れるようになりたい

運動不足の解消程度に

ただ楽しく

例えばピアノを習うとします。

私はポップスが弾けるようになりたいという方が、入会したお教室が基礎を大事にする先生で教則本に則って実施するレッスン内容だったら、欲するものが違うな、となると思います。

お教室選びはこういう点が大事だと思います。

わたしは基礎はしっかりやります。

どんなにベテランになっても基礎は繰り返し立ち戻る場所だと考えています。

ただ楽しく踊れればいい というスタンスではないかと思います。

楽しく踊れるために必須な事柄はどのダンスでも必ずあります。

初めは楽しいがきっかけでいいと思います。

そこを足がかりにもっと踊れるようになりたいと思えば、基礎の大事さを知りそちらへ導かれていくでしょう。

そして

私が一番大事にしていることは

どうおどりたいか』ということです。

生徒さんに自問自答していただいていいます。

自分がこれが好きというものをとことん求めて焦がれてほしい。

これはとっても大事なことです。

わからないということもあると思います。

そんな時は

YouTubeをみて探してみて、絶対じゃなくていい。

この人のここがいいとか小さくても手がかりを探してみて』と伝えます。

いいなと思うということは、自分の中にある思いなどの何かが響くからで踊ることを通して自分の思いを表現できる一つの技術だったり方法だったりすることのヒントになります。

大好きなことがわかったら進むべき道も見えてくる。

 

おそらく一般的にフラメンコは「激しいもの」という印象が強いと思います。

​実際激しく足を打ち鳴らしながら、上体を捻ったり、かがんだり、回転したり。

ですが激しく踊ることだけがフラメンコであるとは私は感じていません。

肉体的に激しい表現になる(見える)としてもあるのはただ「心」だと思います。

ただ静かに立っているだけにみえてもそこに怒りがあるかもしれない。

足を踏まなくても激しく身を捩らなくても感情はそこにあって​それがあるがままならそれで素敵だなとおもうし仮に歩くことが困難でも、腕が上がらなくても踊ることはできる

​おどりたいなら!

フラメンコには喜び、哀しみ 、怒り、苦しみ、愛。

わたしたちの日常の心の在りようが溢れています

スタジオのメンバーは私の踊りに全く似ていません(笑)

わたしはその人自身が感じられる姿をみるのがとても好きだしいいなと思うし

そんな場所であるようにといつも思っています

フラメンコがあなたの足元を照らす一筋の光でありますように

発表の場について

通常は2年から3年に一回程度で発表の場を設けています。

その他、季節ごとのパーティやおさらい会、親睦会なども開いたりします。

会への参加は基本的に希望者のみでこちらからの強制はありません。

が、舞台を作ることがどれだけ多くの方々の支えの元に成り立つのかを理解し、踊れる喜びや大変さなども経験できる素晴らしい生きた学びの場ですので、学びの一環と考えています。

そして何より

ステージで踊る皆の背中を後ろから見つめる時間。

そして足を運んでくださった方々が今そこでステージに立つ皆を誇らしく、愛おしく感じ、見つめる姿を見られることです。

あなたの大事な人は思う以上に『こんなに素敵なんです!』

とわたしも伝えたいし皆さんにもそう感じて頂けるとても素敵な大事な時間だと感じています。

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